食品微生物の授業で天然酵母を抽出してパンを作ってみました。
10月2日(水)レーズン、リンゴ、ヨーグルトをそれぞれ瓶にいれ、酵母を抽出し始めます。毎日観察・管理し、初めは沈んでいた果物も、3日目には発酵のため気泡ができはじめリンゴとレーズンは浮いてきました。(沈んだレーズンはオイルコーティングのレーズンで失敗でした)
10月9日(水)いよいよパン作り。今回は元種を作らないストレート法。生地ごねは初めての生徒も多かったですが、だんだんまとまりグルテンチェックもO.K。天然酵母なのでとりあえず一次発酵は18時間行いました。翌日、成型、2次発酵を行い、実食。
手ごねのパンのため弾力がありますが、レーズン、リンゴ、ヨーグルトそれぞれ違う風味と味わいで美味しくいただけました。市販のイースト菌を使わなくても身近な酵母を利用できることを学びました。